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憧れの東京暮らし
地方に住んでいる人であれば、一度は東京で暮らしてみたいと憧れをもつもの。
「テレビドラマでよく見る景色の中で自分も生活してみたい」「芸能人と遭遇してみたい」といったミーハーな考えの人も多くいますし、「最先端の街で自分の興味ある分野の勉強をしたい」と思っている人もいるでしょう。
上京してすぐに住む場所として最近では、大学の入学に併せて上京し学生マンションに住んだり、グローバルな交流を求めて、日本中で最も人種のるつぼである東京のシェアハウスに住むという人も多くいます。そんな、住まいの面から憧れである東京の暮らしにおけるメリット・デメリットをまとめてみました。
東京暮らしのメリットとデメリット
東京での暮らしはとても魅力的に見えますが、良いことばかりではないです。
もちろん東京よりも地方で生活しているほうが良いと感じることもたくさんありますしね。
むしろ私は大学生では東京の大学ではなく地方の佐賀大学に通うことを選択しました。佐賀では学生マンションで過ごしていたので、生活衛生上とても快適な学生生活を送ることができました。
私が東京に戻ってきたときは、東京の生活が新鮮で良いなと思ったものです。しかし両方の生活を経験したことで、これはちょっとと感じたことやもちろん良いと思ったところをお話したいと思います。
＊こちらも合わせてぜひお読みください⇒地方に住んで満足！「田舎暮らし」の良さとは
きちんとデメリットも理解したうえで東京暮らしを始めないと落ち込む原因となってしまいますからね。
そこでここでは東京暮らしのメリットとデメリットを紹介していきます。
東京暮らしのメリット
東京はとても人が多いのが特徴です。これだけ聞くとデメリットに聞こえますが、人が多いことによるメリットがたくさんあります。
まずは人が多いと仕事が多くあるので仕事の選択肢が豊富です。
また多くの人と知り合うきっかけがあり、人としての成長や価値観を広げるきっかけにもなります。
中には人との出会いから仕事につながりビジネスチャンスを得るということもあるのです。
次に公共の乗り物が発達しています。
地方では１時間に電車が１本などという場所もざらですが、東京であれば3分ごとに電車が来る路線もあり常に電車が走っているのです。
また、電車料金も東京は地方に比べて大幅に安いです。
そのため東京からいろいろな場所に移動してもリーズナブルに移動ができるので休日を使っていろいろな場所に行くことができます。
観光スポットにきれいな景色を見に行ったり、海に遊びに行ったり、博物館に行ったりといろいろな自分の中身を充実させる場所に行くことができます。
もちろん博物館や美術館も多いですし特別な展示も多いです。
そして自己啓発のためのセミナーや勉強会も多いので内面を磨いたり技術を取得したり擦るチャンスも豊富です。
東京に住むデメリット
やはり東京で生活することのデメリットもあります。
特に大きなことが物価の高さです。
物価が高いと家を借りるのも生活をするのもお金がかかります。
東京は最低賃金も高く同じ仕事をしても地方よりは収入が多くもらえます。
しかし物価が高く生活をするのにお金がかかりますから多く収入をもらっているはずなのに生活が厳しくなってしまうことも多いです。
また東京はいろいろな刺激があり楽しい街だからこその誘惑も多いです。
自由ですからどれだけ遊んでも怒られないため生活が不規則になったりルーズになったりすることもあります。
きちんと自分を律して当初の上京の目的を果たそうと頑張る強い気持ちを持つことが大切です。
突然の地方移住は誰でも不安
都会の豊かな生活に慣れていると突然地方での生活をすることは不安になるものです。
24時間営業のコンビニやスーパー、飲食店があることも終電が遅くまであることも当然の暮らしをしていると突然夜は真っ暗になる生活に不安もあります。
しかし、仕事で移動や転勤となれば断ることができないです。
突然の地方配属となれば仕事への不安と生活への不安からかなり精神的に不安定になる人もいます。
とはいえ地方移住にも魅力はたくさんありますから心配になる必要はありません。
ここでは地方移住のメリットを紹介していきます。
満員電車から解放される
都心では通勤は毎日満員電車で移動するのが当たり前です。
しかし、地方では都心のような満員電車に乗る必要はないですし、車通勤も多いです。
電車通勤だったとしても座って移動できることが多く、通勤中に読書をすることもできます。
また物価も安く家賃も安いですから都心のように会社から離れた地域に住む必要もないです。
通勤時間も短縮できて疲れず通勤できることは意外と生活を大きく楽にしてくれます。
お金が貯まりやすい
地方は物価が安いので何をするにもお金がかかりにくいです。
都心よりも家賃が半額以下で済むケースも多く、なおかつ設備もよくなったり駐車場がついてきたりと生活環境もよくなります。
そのため貯金がたまりやすいということもよく言われることです。
地方だとお店が閉まるのも早く終電も早いので遊び足りないと感じる人もいます。
しかし、だからこそ余計な遊びをすることなく自宅に帰ることができ、お金も無駄遣いをしないですし時間を有意義に使うこともできますから資格取得や語学習得も可能です。
お金も貯まりやすく、なおかつ自分の中身を充実させることができます。
自然が豊かでリフレッシュができる
地方はどこに行っても自然が豊富です。
特に海や山が近くて毎日立ち寄ってそこで過ごさなくても自宅や会社から自然が見えるだけで癒されますし気持ちもリフレッシュできます。
自然を見るというのは意外と大きな効果をもたらします。
また、自然が近くにあり海や山があればアウトドアも楽しみやすいです。
マリンスポーツや海辺でのバーベキューなど週末を利用して会社の同僚や友人たちと楽しむ人も多いです。
地方では友人関係がきずなが深まりやすく都会よりも濃密な関係が築けます。
その分トラブルが多かったり人付き合いが面倒に思ったりする人もいますが、実際にはそのような不快な思いをすることは少ないです。
きちんと良い距離感を保ちつつの友情が築けます。
もちろん多くの人がイメージする地方らしいご近所づきあいはあります。
しかし、それも他人が自分の家に突然上がってくるような失礼なものではなく、多く収穫できたものをおすそ分けしてもらえたり、困ったことがあれば助け合ったりといった昔ながらの人付き合いであり、そういった経験も地方でしかできないものです。
注目を集める地方移住
一昔前までは都会がなんでもよいように思われてきましたが、最近では地方の魅力が再確認されてきています。
その中の一つが地方移住です。
都会ではなく地方で生活をしたいと考えている人が多く、実際にUターンやIターンをする人も増えています。
静かな環境で子育てをしたい、自然の中で自給自足の生活がしたい、都会での生活に疲れた、などいろいろな理由で地方移住を検討する人がおり、今では地方移住者は４倍に増加したと言われているほどです。
地方移住をすることのメリットはどこにあり、どういった生活が送れるのかを紹介していきます。
地方移住を考えるとき
人が地方移住を考えるのにはいくつかの瞬間があります。
まずは都会の人の多さが嫌になる時です。
いつでもどこに行っても人が多いですし、電車もいつも混雑しています。
そういった中で移動しているだけで疲れてしまい、地方でのんびり暮らしたいと思うのです。
次に物価の高さがあります。
地方であれば同じ家賃でもっといい家に住めるのに、もっと安くて美味しいものが食べられるのに、と比較しだすと一気に地方が魅力的に見えるものです。
最後に自然の少なさです。
地方にもともと住んでいた人は自然が好きであり当たり前に緑が見られる暮らしに慣れています。
そのためふとした瞬間にコンクリートジャングルに嫌気がさすのです。
地方移住のメリット
地方移住をすると生活にお金がかからないというのが最も大きなメリットです。
土地が余っていることもあり、家賃はどこもリーズナブルです。
地方移住することで家賃は半額になり家は倍に広くなり、なおかつ無料で駐車場が借りられるなんてこともよくあります。
毎月の家賃が大幅に安くなり、なおかつ物価も安いとなれば給与が少なくなったとしても生活はかなり楽になります。
なおかつ新鮮でおいしいものが食べられるようになれば満足度もとても高いです。
次に自然の多さも魅力です。
自然と触れ合う時間がなかったとしても、日々の生活の中で緑が見えるだけで安心しますし癒されます。
季節を感じられる生活もとても気持ちが穏やかになり四季を感じられるだけでも心身ともに良いリフレッシュになります。
もちろんデメリットもある
地方移住も良いことばかりではなくデメリットもあります。
特に都会から移住してくれば夜になれば真っ暗になること、お店が少ないことなど不便なことも多いです。
公共交通機関の終電も早いです。
そして車が無いと生活に支障が出てきます。
運転ができないとかなり生活で困りますし、車に関しては維持費やガソリン代など都会にいたよりはかかるようになります。
近年では原油が高騰しているのでこれはかなりのデメリットです。
都会での子育て
都会は生活するのにとても便利です。
何でも手に入りますし情報もすぐに入ってきます。
しかし、子育てをするにあたっては都会が本当に良いのかということで悩む人も多いです。
子供のためにできるならば最高の環境で育児をしたいと考えるのは当然のことです。
そこで、都会での子育てに不安がある人はすぐの転居は難しかったとしても、メリットとデメリットを知っておくだけでもトラブルを回避できたり生活の中で気を付けることができたりしてより良い状況を作ることができます。
都会で子育てするメリット
戸か知恵の子育てをすることはメリットも意外とたくさんあります。
まずは子供が多いため子供向けの施設が多いです。
児童館の数も多いですし児童館で行われているイベントも種類が豊富で頻度も高いです。
>>田舎vs都会！子育てをするならどっち？それぞれのメリットとデメリット | たまGoo!
特に児童館のイベントに参加をすると同じくらいの月齢の子を持つお母さんたちと知り合うきっかけにもなります。
人付き合いが苦手な人もイベントを介して知り合うことで仲良くなりやすいですし情報共有のきっかけにも便利です。
次に子供の夜間外来や小児科といった施設も多くあり急な病気でも対応がしやすいです。
都会は育児がしやすいように小児科が多く患者が分散されやすく混雑も少なくなるよう配慮されています。
最新機器が導入されている病院も多いので子供が重い病気になった場合に対応できる病院も多いです。
そして公共交通機関が充実しています。
地方だと車がないと外出が難しいような距離でも首都圏であれば電車やバスを使って簡単に移動ができます。
子供と気軽にいろいろな場所に移動できるのはとても便利です。
最近では都会でも緑が増えていますし公園も多くあります。
車が無くても公共の乗り物があれば大きな遊具のある公園にも行きやすく子供ものびのびと遊べます。
都会で子育てするデメリット
もちろん都会での子育てにはデメリットもあります。
特に問題となっているのが待機児童の問題です。
子供を預けて働きたいと思っても施設がなかったり地域の保育園が埋まっていると高い保育料を払って一時保育や民間の保育園を利用したりしなければならないこともあります。
また、物価が高いために子育てにもお金がかかります。
習い事をしている家庭も多いですし受験をする家庭も多いです。
毎月の生活にもお金がかかりやすく、なおかつ習い事や塾にもお金がかかると毎月の子供にかかる費用は相当なものになります。
最後に車での移動が不便な点です。
公共の乗り物が栄えていると利便性が高くいろいろなところに行けますが、常に公共の乗り物で移動するわけではないです。
車で移動するとなると道が狭かったり車が多かったり駐車場が高かったりということで移動にかなりの負担がかかることもあります。